中世からの伝統を誇る祭や、宗教行事は普段の生活では目にすることの少ないフランスの伝統的な衣装や文化に触れるひと時。季節の花や黄葉もまた、旅に彩りを添えることでしょう。
ユーラシア旅行社のフランスツアーでは世界的に有名なお祭から、地元ならではの素朴さが味わえる小さな祭など様々なイベントにご案内する機会を設けています。
※開花や黄葉の時期はその年の気候により多少前後します。
※写真は全て過去のユーラシア旅行社のフランスツアーで添乗員が撮影したものですが、ご覧いただく祭や見学内容はツアー・出発日によって異なります。詳細は各パンフレットをご確認ください。
※各祭の内容は、天候や主催者都合により予告なく変更・中止となる場合がございます。
フランスとは
フランス基本情報
【正式名称】フランス共和国
【面積】54万4,000平方キロメートル(仏本土,仏国立統計経済研究所)
【人口】約6,699万人(2019年1月1日,仏国立統計経済研究所) 【首都】パリ(Paris)
【民族】フランス人(ケルト人、ラテン人およびチュートン人の混血)、少数民族(バスク人など)、移民
【言語】フランス語
【宗教】カトリック,イスラム教,プロテスタント,ユダヤ教
【時差】日本よりマイナス8時間(サマータイム時マイナス7時間)
2月~3月 ニースのカーニバル
ニースのカーニバル、花合戦、女王たちが観覧席に花を投げます
ニースのカーニバル、光の祭典、光の祭典の山車は妖しい輝き
コート・ダ・ジュールの美しい海岸のプロムナードで開催されるカーニバル。 目玉は昼の花合戦と夜の光の祭典です。花合戦では生花で飾った山車の上から美しい女王たちがミモザ等の花を投げます。うまくキャッチできれば文字通り春の香りに包まれることでしょう。
ユーラシア旅行社のフランスツアーでは観覧席よりご覧いただきます。
夜の光の祭典は、ちょっと風刺が効いた妖しく光る山車が主役。年々パワーアップする演出に期待です!
2月~3月 マントンのレモン祭り
ジャン・コクトー縁のマントンは柑橘類の産地としても有名です。
例年様々なテーマで開催されるマントンのレモン祭りではオレンジやレモンを用いたオブジェを楽しみましょう。毎年、どのようなオブジェになるかにも注目です。
春の花
モナコのミモザ(2月)
カオールのエニシダ(4月)
ブルターニュ地方の林檎の花(4月)
2~3月のミモザ、4月のチューリップや水仙、菜の花や林檎の花。春のフランスは優しい色の花に包まれます。
6月 プロヴァンの中世祭
見出し
かつてシャンパーニュの大市が開かれていた世界遺産の町プロヴァン。
中世祭では時代衣装の人々によって町ごと13世紀にタイムスリップした錯覚を覚えます。
夏の花
サンレミの修道院のラベンダー
サンレミのアイリス(サン・ポール・ド・モゾール修道院・5月)
モネの庭の睡蓮(ジヴェルニー・6月)
5月のアイリス、6月の薔薇やライラック。モネが愛したジベルニーの庭に睡蓮が咲くのは6~7月頃です。
6月末~7月上旬にはプロヴァンスにラベンダーが咲き、7~8月には各地でひまわりも咲き乱れます。 多くの画家が愛した力強い夏の花たちです。
7月 アルル時代祭
アルルの時代祭
アルルの時代祭の女王
ローマ時代から栄えたアルル。ゴッホが太陽に焦がれて移住した町としても有名ですね。この町で開催される時代祭では、この地域の伝統衣装を纏った老若男女のパレードが楽しめます。
花形は3年に一度選ばれるアルルの女王。容姿はもちろん、アルル出身で伝統的なプロヴァン語を話す、馬に乗れる等厳しい基準の下選ばれます。
7月 ブルターニュのパルドン祭
今も敬虔なカトリック教徒が多いブルターニュ地方で毎年7月頃に各村で開催されるパルドン祭。一年の罪を懺悔し、神に赦しを乞います。
ゴーギャンの絵にも登場するコワフというレースの白い帽子などの伝統衣装の女性ら老若男女が、教区ごとにブルトン語で聖歌を歌いながら行進します。
7月 パリ祭
フランス革命を記念した建国記念日で特にパリのものが有名です。
日中の軍事パレードや夜の花火大会等様々なイベントにパリが湧きます。
10月 モンマルトルのぶどう収穫祭
パリを見下ろす芸術家の町モンマルトルは実はワインの産地でもあるのです。
かつてパリの郊外だった頃からの畑はだいぶ小さくなってしまいましたが、今も秋にはモンマルトル産ワインのための葡萄が植えられ収穫祭が催されます。各地のワイン関係者も集まりともにパレードします。
10月 黄葉
ブドウ畑の黄葉(ブルターニュ・コートドール)
リクヴィールの黄葉
葡萄の葉が色づき、ブルゴーニュの丘が黄金色に染まる10月。
起伏が激しく国土も広いフランスは北から南へ様々な木々が秋へと装いを変えていきます。
11月 ボーヌのワイン祭り
栄光の3日間とも呼ばれるワイン祭り。フランスワインの王と呼ばれるブルゴーニュの中心地ボーヌで開催される新酒の品評とオークション、そしてパレード。観光客も試飲や屋台めぐりで大忙しです。
12月 クリスマスマーケット
11月末頃から各地にクリスマスの飾りを売るマーケットが立ち、町は楽しいクリスマスの光に包まれます。
都市にも寄りますが年末年始の頃までイルミネーションを楽しむことができます。
12月 リヨン光の祭典
リヨンの光の祭典©Muriel_Chaulet-OT_Lyon1
リヨン光の祭典は、聖女フルヴィエールが来たことを祝ってリヨン市民がロウソクを灯した伝説に倣い、毎年12月8日に、窓辺にランプを置くという習慣から始まりました。
*ご旅行金額につきまして*
添乗員付きツアーの旅行代金は全て総額表示です。
空港税・宿泊税や燃油サーチャージは追加徴収いたしません。
出発前の大幅な追加請求や空港税・宿泊税の支払いのために旅行中に手元の残金を気にかける必要がありません。
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