フィジー、トンガ、サモア、バヌアツ、ソロモン諸島、ナウル、キリバス、ツバル、ニウエ、クック諸島は南太平洋の海に浮かぶ島々。伝統的な生活や儀式、自然の恵みが豊かなのを象徴する市場に並ぶ野菜や果物。南国に暮らす人々の生活、雰囲気は訪れてみないとなかなかわからないもの。便利なものに囲まれ、整った環境に暮らしていると、現地で不便を感じるかもしれませんが、そうしたことで自然と暮らす現地を実感できると思います。
フィジー
南太平洋に位置する330余りもの島々からなる常夏の国。フィジー・エアウェイズの成田⇔ナンディ線直行便就航でより身近になりました。フィジーでは色々な儀式でカバを飲むことで有名です。カバは、南太平洋帯に生える胡椒科の木のこと。この木の根を乾燥させ、それを水でぬらして、しぼり出した汁を飲みます。ユーラシアの旅では、カバの歓迎儀式体験つき!
【正式名称】フィジー共和国
【面積】1万8,270平方キロメートル(四国とほぼ同じ大きさ
【人口】約89万人(2017年)
【首都】スバ(Suva)
【民族】フィジー系(57%),インド系(38%),その他(5%)(2007年)
【言語】英語(公用語)の他,フィジー語,ヒンディー語を使用
【宗教】フィジー系はほぼ100%キリスト教,インド系はヒンドゥ教,イスラム教。
全人口に占める割合はキリスト教52.9%,ヒンドゥ教38.2%,イスラム教7.8%
【時差】日本からプラス3時間(サマー時間時は4時間)
サモア
南太平洋の中心に位置するサモア。日付変更線のすぐ近く西経171度線の両側にあり、その西側のサモア独立国と東側のアメリカ合衆国領サモアに分かれています。サモア独立国は、1962年の独立し、植民地時代を経験して初めて独立を達成した太平洋島嶼国です。首都アピアがあるウポル島を訪れます。
【正式名称】サモア独立国
【面積】2,830平方キロメートル(東京都の約1.3倍)
【人口】約20万人(2018年)
【首都】アピア(Apia)
【民族】サモア人(ポリネシア系)90%,その他(欧州系混血,メラネシア系,中国系,欧州系等)
【言語】サモア語,英語(共に公用語)
【宗教】キリスト教(カトリック,メソジスト,モルモン教等)
【時差】日本からプラス4時間(サマータイム時はプラス5時間)
トンガ
無人島を含め大小170余の島々が4つの諸島を構成しているトンガ王国。周辺の島々が次々とヨーロッパの国々の支配下に置かれてきた中で、過去一度も植民地化されず、決して現地人による統治を失うことが無かった為、現在まで王制が残る南太平洋唯一の国です。
【正式名称】トンガ王国
【面積】720平方キロメートル(対馬とほぼ同じ)
【人口】約10.3万人(2018年)
【首都】ヌクアロファ(Nukualofa)
【民族】ポリネシア系(若干ミクロネシア系が混合)
【言語】トンガ語,英語(ともに公用語)
【宗教】キリスト教(カトリック,モルモン教等)
【時差】日本からプラス4時間
ソロモン諸島
岩手県の約2倍の面積で、太平洋諸国の中で3番目に人口が多い(約60万人)。第2次世界大戦中は日本軍が占領し激戦地となったことにより日本との歴史的関係は深い。首都はガダルカナル島北岸にあるホニアラ。
バヌアツ
80あまりの島々が南北約1,200kmにわたって広がる群島国。「世界で最も火口に近づける活火山」としてタンナ島にあるヤスール火山が有名。1980年、74年間に及んだ英国とフランスの共同統治から独立しました。
【正式名称】バヌアツ共和国
【面積】1万2,190平方キロメートル(新潟県とほぼ同じ大きさ)
【人口】約29.3万人(2018年)
【首都】ポートビラ(Port Vila)
【民族】ビスラマ語(ピジン英語),英語,仏語(いずれも公用語)
【言語】英語(公用語)の他,ピジン英語(共通語)を使用
【宗教】主にキリスト教(プレスビタリアン,ローマ・カトリック,アングリカン,セブンス・デイ・アドベンティスト等)
【時差】日本からプラス2時間
ナウル
太平洋地域でも最も小さい国。日本人渡航者も多くないので神秘のヴェールに包まれているナウル。かつてリン鉱石産業で発展し、現在でもその産業遺産が残っています。旧日本軍関連の戦跡、緑と水の風景プアダラグーンなどがみどころです。
【正式名称】ナウル共和国
【面積】21.1平方キロメートル(東京都品川区とほぼ同じ)
【人口】約1.3万人(2018年、世界銀行)
【首都】ヤレン
【民族】ミクロネシア系(ポリネシア、メラネシアの影響あり)
【言語】英語(公用語)の他、ナウル語を使用
【宗教】主にキリスト教
【時差】日本からプラス3時間
キリバス
数多くの島や環礁からなるキリバスは、世界一早く日付が変わる国として知られています。首都があるタラワは旧日本軍の戦跡、英領時代の建築物、そしてのんびりとした太平洋の島国らしい暮らしに触れる事ができます。
【正式名称】キリバス共和国
【面積】730平方キロメートル(対馬とほぼ同じ)
【人口】約11.6万人(2018年、世界銀行)
【首都】タラワ
【民族】ミクロネシア系(98%)、その他ポリネシア系及び欧州人が居住
【言語】キリバス語、英語(共に公用語)
【宗教】キリスト教(主にカトリック、プロテスタント)
【時差】日本からプラス3時間(タラワ)
ツバル
南太平洋地域で最も小さい国の一つ。地球温暖化に伴う海面上昇で、海に沈むリスクが高くなっており、環境問題でもよく取り上げられています。実際に島を訪れると煌めく海が陸に迫る姿、そしてそれを守る為の活動、地元の人々の屈託のない笑顔に出会う事ができます。
パプアニューギニア
面積は日本の約1.25倍。600以上の島々と800を超える民族と固有の言語が存在しています。第二次世界大戦中は、国の一部が日本軍に占領され、連合軍との激しい戦闘が繰り広げられました。こうした戦跡が国中に今も残っています。
【正式名称】パプアニューギニア独立国
【面積】約46万平方キロメートル(日本の約1.25倍)
【人口】約861万人(2018年)
【首都】ポートモレスビー(Port Moresby)
【民族】メラネシア系
【言語】英語(公用語)の他,ピジン英語,モツ語等を使用
【宗教】主にキリスト教。祖先崇拝等伝統的信仰も根強い
【時差】日本からプラス1時間
ブーゲンビル島 日本からプラス2時間
クック諸島
人口18,600人の島。2011年に日本政府も国家承認した独立国。国連には加盟せずニュージーランドと自由連合制をとり防衛は依存しているが、近年欧州とも外交を進める。マオリ語に加え、英語が公用語。通貨はニュージーランドドルを使用。首都はアバルア。
【正式名称】クック諸島
【面積】約237平方キロメートル(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)
ニュージーランドの北東約3,000キロメートル,フィジーとタヒチの間に位置し,15の島々より構成。
【人口】約18,600人(2018年)
【首都】アバルア(Avarua)(ラロトンガ島)
【民族】ポリネシア系(クック諸島マオリ族)81%,混血ポリネシア系15.4%
【言語】クック諸島マオリ語,英語(共に公用語)
【宗教】キリスト教97.8%(クック諸島教会派69%,ローマ・カトリック15%等)
【時差】日本からマイナス19時間
ニウエ
人口約1,500人の小さな国。2015年に日本政府も国家承認した南太平洋の島。ニュージーランドの属領だった時期もあるが、現在は独立国として議会、首相を持つ国家。ニウエ語に加え、英語が公用語なので観光もしやすい。通貨はニュージーランドドルを使用。首都はアロフィ。
【正式名称】ニウエ
【面積】約259平方キロメートル(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)
南緯19度,西経169度(ニュージーランドの北東約2,400キロメートル,トンガの東約480キロメートル,サモアの南東約560キロメートル) 【人口】約1,520人(2018年)
【首都】アロフィ(Alofi)
【民族】ニウエ人(ポリネシア系)90%
【言語】ニウエ語(ポリネシア語系),英語
【宗教】キリスト教90%
【時差】日本からマイナス20時間
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