北欧4か国が共通することは、美しい自然、自然と調和された街、スタイリッシュだったり可愛らしいデザインにあふれ、目にするもの全てが素敵に感じます。
フィヨルドクルーズ、ハイキングと多彩な自然とアクティビティを楽しめるノルウェー。森と湖が国土の大半を占め、白樺からの木漏れ陽、ビタミンたっぷりを彷彿されるベリーなどが連想されるフィンランド。おとぎ話にでてくるようなお城が残るスウェーデン。アンデルセンの世界が現代に残っているデンマーク。それぞれの国の特徴を帯びた観光にも注目です。

北欧4か国とは

北欧4か国基本情報

ノルウェー王国
【面積】38.6万平方キロメートル(日本とほぼ同じ)
【人口】532万8212人(2019年1月)
【首都】オスロ
【通貨】ノルウェー・クローナ(キャッシュレス化が非常に進んでいます)
【言語】ノルウェー語
【宗教】福音ルーテル派が大多数を占める
【時差】日本よりマイナス8時間(サマータイム時はマイナイス7時間)

フィンランド共和国
【面積】33.8万平方キロメートル(日本よりやや小さい)
【人口】約551万人(2018年12月末)
【首都】ヘルシンキ(約64万人,2018年1月)
【通貨】ユーロ
【言語】フィンランド語,スウェーデン語(全人口の約5.2%)
【宗教】キリスト教(福音ルーテル派,正教会)
【時差】日本よりマイナス7時間(サマータイム時はマイナイス6時間)

スウェーデン王国
【面積】約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍)
【人口】約1,022万人(2018年11月)
【首都】ストックホルム(市人口約96万人,都市圏は約233万人/2018年)
【通貨】スウェーデン・クローナ
【言語】スウェーデン語
【宗教】福音ルーテル派が多数
【時差】日本よりマイナス8時間(サマータイム時はマイナイス7時間)

デンマーク王国
【面積】約4.3万平方キロメートル(九州とほぼ同じ)
【人口】約578万人(2018年/兵庫県とほぼ同じ)
【首都】コペンハーゲン
【民族】デンマーク・クローナ
【言語】デンマーク語
【宗教】福音ルーテル派(国教)
【時差】日本よりマイナス8時間(サマータイム時はマイナイス7時間)
※上記、フェロー諸島及びグリーンランド(自治領の項参照)は除く。

ノルウェー王国~多彩な魅力が詰まった国~

鉄道旅とフィヨルドクルーズ

急勾配の山岳部を走り抜ける全長約20㎞、高低差800mのフロム山岳鉄道はノルウェーを代表する景勝鉄道です。ノスタルジックな内装のおしゃれな車内で約1時間の絶景列車の旅。

絶景広がるフィヨルドクルーズ絶景広がるフィヨルドクルーズ

そしてノルウェーの大自然といえばフィヨルドクルーズは外せません。氷河が移動するときに谷底をU字型に削り取り、海水が入り込んでできたフィヨルド地形には、人の手の及ばない大自然の神秘があります。フィヨルド奥部の山頂にいまだに氷河が残り、その雪解け水が白糸のような滝となって崖からこぼれ落ちるのがガイランゲルフィヨルド。一方、幅が狭いために1,000m級の山々が左右に迫りくるように見られる迫力のネーロイフィヨルド。それぞれのフィヨルドが、それぞれの個性的で魅力的な風景をもちあわせています。

ナショナルツーリストルートと絶景展望台

絶景!トロルスティーゲン展望台
個人では訪れにくい絶景スポットもご案内

曲がりくねった道が続く山並みやフィヨルド沿いの海岸線など、さまざまな自然景観を鑑賞できる陸路ルートが、ノルウェーが国を挙げて取り組んでいる「ナショナル・ツーリストルート」です。その一つ、九十九折の山道と峻険な岩山が作り出す絶景を望めるのがトロルスティーゲンの展望台。洗練されたデザインで、崖からせりだし、まるで宙に浮いているような展望スポットです。

フィンランド共和国 ~進化する町ヘルシンキ~

アカデミア書店
映画のロケ地にもなった書店

北欧デザインの町としても知られるフィンランドの首都ヘルシンキ。街中を歩いて北欧デザインの家具屋や雑貨屋などのお店のショーウィンドウを眺めることが美術鑑賞にも思え、おしゃれな内装のカフェでベリーをふんだんに使ったケーキを食べる贅沢な時間を味わうのも楽しみのひとつ。また、映画『かもめ食堂』でも登場した巨匠アアルトが設計したアカデミア書店は、吹き抜けに光が差し込む様子や、ちょっとした椅子までおしゃれな本屋さんにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

スウェーデン王国~洗練された首都ストックホルム~

ガムラスタン
旧市街ガムラスタン

ストックホルムの町がメディアに登場するときといえば、12月10日のノーベル賞受賞式。スウェーデン人であるアルフレッド・ノーベルの遺言に従い始まったもので、すでに100年以上続いています。ノーベル賞授賞者の晩餐会が行われる市庁舎を訪れ、歴代の授賞者が立った同じ空間にいることに感動を覚えるのではないでしょうか。そして、ストックホルムの「古い町」を意味するガムラスタン。網の目状の旧市街には可愛らしい雑貨屋さんやカフェが軒を連ねます。

デンマーク王国~アンデルセンの故郷~

フレデリクスボー城

アンデルセンの生まれ故郷の国としても有名で、童話の世界観を彷彿させられる街並みやお城などが魅力です。デニッシュというパンも、デンマーク発祥。お洒落なカフェでコーヒーを飲みながらデニッシュをほおばり、街行く人をのんびり眺めるという時間を過ごしてみませんか。

北欧周遊ツアー

「北欧物語 15日間」(WN15)

冬は極夜、夏は太陽の沈まない白夜。毎日太陽が昇って沈む日本に暮らす私たちにとっては不思議に思えることがおこる北極圏。「北欧物語 15日間」のツアーでは北極圏まで足をのばします。北極圏の玄関口トロムソ、北限に暮らしていた古代の人々が残した岩絵で有名なアルタ、そしてノルウェー最北端のノールカップをバスで移動していきます。森林限界から背の高い木々がなくなっていき、地衣類が地面を覆い、運が良ければ、それを餌にしているトナカイの姿を見ることができます。町という規模での人が暮らす集落はほとんどなく、不思議な感覚に陥るような静かな自然景観が広がります。そして、夏限定のハイライトともいえる、ノルウェーの最北端の岬ノールカップにて、真夜中0時であっても水平線の上で輝く太陽という不思議で神秘的な忘れられない体験と光景を目の当たりにしていただきます。

北欧の優雅な休日 10日間(WN10)

ドロットニングホルム宮殿

北欧各国の首都をはじめ、景勝地をコンパクトな日程で連泊も含め巡る旅。北欧デザインを感じさせられる展望台や個人では訪れにくい絶景ポイントや鉄道乗車体験などを盛り込んでいます。

豪華客船タリンク・シリヤラインでバルト海を渡る スウェーデン~フィンランド

シリヤライン
バルト海を渡るシリヤライン

広大な国土の北欧の旅では、さまざまな移動手段があります。バスや列車の車窓から流れていく北欧の大自然を楽しみ、フィヨルドクルーズでは迫りくる絶壁、フィヨルドに注ぎ落ちる滝、飛来するカモメと戯れながら移動。時には飛行機で効率よく。そして、海を渡って移動する船の旅です。お勧めは、ヘルシンキ~ストックホルム間のバルト海を《豪華客船タリンクシリヤライン》で渡ることです。スーツケースはポーターさんに運ばれ、楽々乗船。船内用に1泊分の着替えは手荷物にいれましょう。

出港は夕方。乗り込んで一息すると夕食が始まります。ここで船内レストランにてスモーガスボード(バイキング)をお楽しみいただきます。サーモンやエビのカクテルなど豊富なシーフードが並び、嬉しい食べ放題!夏のバルト海はとても穏やかで出港したことに気づかないほどで揺れは気になりません。日の入りは、時期にもよりますが、夏なら遅い時間なので、夕食の後にデッキでサンセットを眺めるのも良い思い出です。 滞在するデラックス海側キャビンの部屋は外に面した窓付で明るく、トイレ・シャワーもお部屋に備わっており、快適な船旅をお楽しみ頂けます。

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旅行代金は全て総額表示です。
空港税・宿泊税や燃油サーチャージは追加徴収いたしません。
出発前の大幅な追加請求や空港税・宿泊税の支払いのために旅行中に手元の残金を気にかける必要がありません。
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営業時間 10:00~17:00(土日祝除く)

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