アドリア海に面し、ドブロブニクを筆頭に美しい街々が海岸沿いに点在するクロアチア。内陸に行けばカルストの絶景広がる世界遺産のプリトヴィツェ国立公園、歴史深き首都のザグレブ、そしてイストラ半島の街々までその魅力が尽きる事はございません。治安も比較的良く、旅行・ツアーで訪れるクロアチアのみどころをたっぷりとご紹介します。
クロアチアとは
クロアチア基本情報
【正式名称】クロアチア共和国
【面積】5万6,594平方キロメートル(九州の約1.5倍)
【人口】409.6万人(2018年:クロアチア政府統計局)
【首都】ザグレブ(Zagreb)
【民族】クロアチア人(90.4%),セルビア人(4.4%)等(2011年国勢調査)
【言語】公用語はクロアチア語
【時差】日本よりマイナス8時間(夏時間はマイナス7時間)
ドブロブニク
クロアチア観光ツアーの定番、アドリア海の真珠、ドブロヴニク
スルジ山から見下ろしたドブロブニク
クロアチア屈指の観光地ドブロブニク。クロアチアの南部、アドリア海に面したこの町は、古くから海洋都市国家として栄えました。ヴェネツィア共和国時代に強固に築かれた城壁に囲まれた旧市街には、歴史建造物が建ち並び、中世の面影が残ります。青く輝くアドリア海とオレンジ色で統一された屋根がどこから見ても絵になる風景です。
城壁からの眺望
プリトヴィツェ湖群国立公園
絶対見逃せない、カルスト台地の絶景、世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園
プリトヴィツェ湖群国立公園
プリトヴィツェ湖群国立公園は、切り立った峡谷に大小16のエメラルドグリーンに輝く透明な湖と90以上の滝が点在する国内屈指の景勝地で1979年に世界遺産に登録されました。数十万年の歳月をかけて地球が作り上げた大自然の中でマイナスイオンをたくさん浴び、光の差し加減で七変化する湖や滝を眺めながらの散策を楽しめます。
プリトヴィツェ湖群の滝
スプリットと近郊(トロギル)
ここも訪れたい、古代ローマ帝国の流れを汲む世界遺産の古都スプリットとその近郊の都市群や世界遺産へ
ディオクレティアヌス宮殿/スプリット
古代ローマ帝国の皇帝ディオクレティアヌス。五賢帝の後、崩れ始めた帝国を一時的に立て直した皇帝は引退後、自身の故郷に近いスプリットに宮殿を築いて隠居しました。その宮殿は中世に入ってもそのまま旧市街の中心部に転用され、今日でもその当時の栄華を偲ぶ事ができます。また、スプリット近郊、アドリア海沿岸に位置する史跡ザダル、トロギル、シベニクなど石畳の路地が複雑に入り組み、教会や塔、宮殿等風格のある建物がひしめきあう街が点在します。
トロギル
イストラ半島(ロヴィニ、ポレッチ、プーラ)
ヨーロッパの美しい村30選に選定されたロヴィニへ
ロヴィニ
イストラ半島はローマ帝国、東ローマ帝国、ヴェネツィア共和国、オーストリア帝国など様々な支配下におかれ、多彩な歴史と文化が花開き美食の地としても有名となり現在注目のエリアです。中でもロヴィニは、約600年間ヴェネツィアに支配されていた影響から街はどこかヴェネツィアに似た雰囲気が漂います。海に浮かぶように立ち並ぶカラフルな石造の建物を見ていると「ヨーロッパで最もロマンティックな街」と呼ばれるのが納得できます。近年旅のプロ300人がロヴィニを「ヨーロッパの美しい村30選」の一つに選定しました。
ポレッチ、エウフラシウス聖堂とプーラの円形闘技場
エウフラシウス聖堂/ポレッチ
エウフラシウス聖堂/ポレッチ ポレッチの旧市街にある世界遺産のエウフラシウス聖堂。4世紀から6世紀にかけて建てられてきた教会の内部では黄金に煌くモザイクが目を引きます。この教会が現在の形になったのは6世紀で、教会の名にもなっているエウフランシス司教によってです。ポレッチの旧市街にはロマネスクやゴシックの装飾が施された家もあり、ぶらぶらと歩くのも楽しいでしょう。また、ローマ時代の円形闘技場がまれにみる完全な状態で残るプーラも人気です。
円形闘技場/プーラ
ストンとフヴァル島(ダルマチア地方南部)
フヴァル島
アドリア海沿いにある街ストンは、14~16世紀に対オスマントルコ、対ベネチアのために建てた城壁が今も残る古都で、古代ローマから続く製塩で栄えました。当時「白い金」といわれ、兵士の給料ともなった塩は今でも同じ製法で作られ、地元民に愛用されています。また、クロアチアのアドリア海沿岸の一地域、ダルマチア地方にあるフヴァール島。クロアチア語で「古い町」という意味の「スタリー・グラード」と呼ばれる集落が作られ、アドリア海の中でも最も古い歴史を持ちます。2008年には、クロアチアで7番目の世界遺産として登録されました。また、この島はラベンダーの島としても有名です。アロマオイルや石鹸などは、クロアチア旅行のお土産として喜ばれることでしょう。
首都ザグレブ
ザグレブ市街の眺望
聖マルコ教会
中世から都市が形成され、今日でもクロアチアの首都であり、最大の都市でもあるザグレブ。屋根のモザイクが印象的な「聖マルコ教会」、街の中心イエラチッチ広場、中世の城壁等がみどころです。
ユーラシア旅行社のクロアチアツアーのポイント
現地で食べたいクロアチア料理
ロブスター(イメージ)
ムール貝の白ワイン蒸し
ツナのグリル
クロアチアの伝統的な郷土料理もツアー中お楽しみいただきます。海の幸・山の幸に恵まれた風土と様々な文明が影響しあいつくりあげたクロアチアの味をご賞味下さい。特にシーフードは毎回好評です!
クロアチアのホテルへのこだわり
ツアーではアドリア海沿いの5つ星ホテルに連泊(イメージ)
ドブロブニクでは5つ星ホテルの海側のお部屋に連泊し、リゾート気分を満喫。また、プリトヴィツェでは、観光にも便利な国立公園内ホテルに宿泊しますので、早朝の散歩もお楽しみ頂けます。その他の都市も、快適さや立地にこだわったホテルを厳選しています。
*ご旅行金額につきまして*
添乗員付きツアーの旅行代金は全て総額表示です。
空港税・宿泊税や燃油サーチャージは追加徴収いたしません。
出発前の大幅な追加請求や空港税・宿泊税の支払いのために旅行中に手元の残金を気にかける必要がありません。
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